岩波現代文庫『江戸の酒』の解説を執筆させていただきました
2016.12.1612/16に、岩波現代文庫『江戸の酒』(吉田元著)が出版されました。
これは、「和食とともに再び熱い注目を集める日本文化の粋、日本酒。江戸初期にはほぼ確立されていた酒づくりの技術は、その後三百年の間にさらに洗練され磨き上げられた。杜氏らによる品質改善の試行錯誤、幕府統制下での酒屋の生き残り戦略、外国人が見た日本の酒事情など、江戸時代の日本酒をめぐる歴史・社会・文化を、史料を読み解きながら精細に描き出す。」と紹介された、学術的な労作です。
当社社長吉村が、本書の解説を執筆させていただきました。
(<岩波現代文庫『江戸の酒』>